榎並悦子(えなみ えつこ/Etsuko ENAMI)
京都市生まれ。

大阪芸術大学写真学科卒業後、岩宮武二写真事務所を経てフリーランスとなる。
「一期一会」の出会いを大切に、人物や自然、風習、高齢化問題など、幅広いフィールドをしなやかな視線でとらえ続けている。

主な写真展に、視覚障害者が暮らす老人ホームの日常をとらえた「都わすれ」、東京の下町を撮った「裏から廻って三軒目」、高齢化率日本一の町を取材した「日本一の長寿郷」、富山県の民謡行事「おわら風の盆 宙ヲ舞う風の旋律」、インドのアパタニ民族を取材した「APATANI STYLE」や「今天の旅心、明天の合い言葉」、「秒速50センチの東京」、「Paris−刻の面影」、「ランデブー Avec lumière et une ombre de Paris」など。

主な写真集、著作に『都わすれ』、『日本一の長寿郷』、『越中おわら風の盆』、『秒速50センチの詩』、『HALA BIRA〜大地を揺るがすフィリピンの祭』、『パリの宝石箱 Bijoux de Paris』、『榎並悦子のマルテク式極上フォトレッスン』、『明日へ。東日本大震災からの3年−2011-2014—』、『園長先生は108歳!』、『光の記憶 見えなくて見えるものー視覚障害を生きる』、『APATANI STYLE』などがある。

アメリカに暮らす小人症の人々を取材した写真集『Little People』で
第37回講談社出版文化賞写真賞受賞。

写真セミナーや撮影会講師などでも活躍。

公益社団法人日本写真家協会正会員。全日本写真連盟副会長。



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